IT業界といってもその種類は豊富で、中でもエンジニアの仕事は多岐にわたります。
大きく開発系エンジニアとインフラ系エンジニアの2種類に分けられ、どちらも専門的な知識が要求される仕事です。
開発系エンジニアは、社内システムなどの設計や開発を行うシステムエンジニアや、Web上で稼動するWeb系エンジニアなどがあります。
Web系エンジニアであれば、Web制作などホームページを設計するフロントエンドエンジニアや、サーバー上で稼動するシステムを開発するサーバサイドエンジニアなど、さらに細かく分類されるのです。
他にもスマートフォンの普及によりアプリを使ったシステム開発が盛んになり、アプリケーションエンジニアの需要も増えています。
インフラ系エンジニアは、ネットワークの設計や構築、監視などをするネットワークエンジニアから、Webサイトの運営に必要なサーバー構築や管理をするサーバーエンジニアなどが挙げられるでしょう。
さまざまなWebシステムが開発される中で、そのシステムがエラーを起こさず快適に稼動するにはサーバーの安定が必須です。
そのサーバーを構築して管理や保守をするサーバーエンジニアや、ハッキングなどを監視しシステムを守るセキュリティエンジニアはとても重要な仕事といえるでしょう。
また、開発系やインフラ系のエンジニア以外にも、製品から研究などの開発についても、IT業界のエンジニアは重要なのです。